【Mac(PC)】面倒な抜き差しせずスピーカーとヘッドホン(イヤホン)を切り替え [JUNの独り言]
現在メインで使用しているiMac (21.5-inch, Late 2015)では、TASCAM社の「US-366」というオーディオインターフェースを使用しており、iMac自体の用途も音楽制作を主としている為、「US-366」に接続しているヘッドホンまたはスピーカーから音を出しています。
一方、以前の記事で書いた故障したiMac (21.5-inch, Mid 2011)。内蔵HDDの不具合が原因だったのですが、外付けHDDを起動ディスクとすればまだ使用できます。
ということで、ThunderboltポートにMac OSをインストールした外付けHDDを接続して起動し、こちらはネットサーフィンやYouTube等の動画再生といったライトな用途で使用していました。
余談ですが、音楽制作用のiMacは、電子ピアノやハード音源と一緒に専用のスペースに設置しています(部屋の一隅ですのでかなり大袈裟な表現ですが・・・)。
よって、
・ご飯を食べながら
・寝っ転がりながら
iMac(PC)を使用することは出来ません。
ところが、この古いiMacは部屋の真ん中(?)に置いているため、気軽に起動することができます。そんなこんなで、古いiMacを利用する機会が増えてきまして、iTunes等での音楽再生に関しても比重がこちらへ移ってきました。
上述の通り、古いiMacは“何かをしながら”使用することが多いのですが、音楽やライブのDVDなど集中して見たり聴いたりしたいケースが出てきました。
そういう時にはヘッドホンやイヤホンを使用するのですが、古いiMacにはオーディオインターフェースを接続していません。よって、ヘッドフォンをiMacに抜き差しして切り替えるのですが、これが結構面倒に思えてきました。
繰り返しになりますが、古いiMacは“ながら聴き”することの方が多い状況でして、この使用用途ではiMac内蔵のスピーカーで十分です。
新たにスピーカーを付ける必要もなく、ヘッドホンの切り替えのためだけにオーディオインターフェースを購入するのは費用的に躊躇われます。
そんな中、Amazonを検索していると、UGREEN社の“USBオーディオ変換アダプタ”なるものを見つけました。金額は2018年1月5日時点で¥1,580。
Macの場合、接続はとても簡単で、USBポートに挿すだけです。ドライバのインストールも必要ありません。
Finderで、「移動」⇒「ユーティリティ」を選択し、Audio MIDI 設定アプリケーションを起動します。「オーディオ装置」ウインドウの左側で変換アダプタを選択できるようになりますので、こちらで切り替えが可能です。
右クリック(「control」キーを押しながらクリック)で出力装置を都度選択しても大丈夫ですし、Apple社のサポートサイトを参考に、機器セットを作って切り替えるのも良いかと思います。
私は以前投稿したこの記事で書いた“母から譲り受けたWindows7のノートパソコン”を所有しているのですが、こちらでもこのUSBオーディオ変換アダプタを挿しただけで、勝手にドライバのインストールが始まり、使用することができました。
なお、スピーカーとの切り替えは、「コントロールパネル」⇒「サウンド」より、当該機器を選択した状態で「規定値に設定」を押下することで行うことができます。
製品ページにも記載がありますが、最大で「192KHz/24bit」まで対応しているようです。確かにAudio MIDI 設定でも「192KHz/24bit」まで選択できます。
この記事を書いている2018年1月14日時点で、旧iMacはOS X Yosemite(10.10)とmacOS Sierra(10.12)の二つのOSで使用しています。
前者に関しては、以下の二つのソフトをバージョンアップ(アップグレード)しておらず、Yosemiteまでしか使用できない為です。
・Adobe Photoshop Elements 13 & Premiere Elements 13
・PrintMusic 2014
元々、音楽制作するときやピアノの練習をするとき(=音楽専用スペースにいるとき)以外、iMacを起動することはほとんどありませんでした。
気軽に起動できる旧iMacの存在で便利になったものの、ダラダラとネットサーフィンやらYouTube視聴を続けて、だらしない生活になっている現実。。。
自制心を強くしないと、ますますダメ人間になりそうです。
((((_ _|||))))
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