ツェルニー30番の併用開始|ハノン、ブルグミュラー25とともにピアノ練習 [大人のピアノ(初心者)]
クラシックピアノを習い始めて1年10ヶ月になりました。4ヶ月ほど前に投稿した記事で、バッハのインベンションを目標に、レッスンではバロックの小曲を指導いただいていることを書きました。
バロックの小曲は、左手が不規則に動く為、右手、左手の独立にはかなり効果があるという趣旨の内容でしたが、ここにきてちょっとレッスン内容に変更がありましたので、そのことについて書こうと思います。
過去の記事をご覧いただいている方には何度も重複する内容となりますが、これまでのクラシックピアノのレッスンは
・ハノン
・課題①
・課題②
という内容で、課題①は「みんなのオルガン・ピアノの本」→「バイエル」→「ブルグミュラー25」と進んでおり、課題②がバロックの小曲でした。
「ブルグミュラー25の練習曲」は現時点で
・2 アラベスク
・3 牧歌
・5 無邪気
・6 進歩
・10 やさしい花
・16 ひそかな嘆き
・18 気がかり
の8曲をマルがもらえています。(基本的には教本の順番通りですが、一部先生の方針で順番が変わっています。)
バロックの小曲に関しては、1曲を仕上げるのにかなり時間がかかるようになり、且つ、指定のテンポで弾くことが困難になってきました。
そこで先生から、
とのお話がありました。
実は、バイエルを修了した時点でも同じようなことを打診されていたのですが、ここにきて、バロックの小曲が区切りのいいところまできたことと、明らかに現在取り組んでいるバロックの小曲が私のレベルを超えていることから、改めてこのお話をいただきました。
先生の言葉を真に受ければ
とのことで、課題①との難易度バランスが崩れてしまったようです。
バイエルを修了した時にも記事を投稿しましたが、そこで私は「バイエルの次はブルグミュラー25」と書きました。実際にその通りなのですが、実は先生が意図していたこととニュアンスが若干異なっていたようです。
フォームや脱力といったピアノ演奏の基礎をつくるために、レッスンではハノンを使用しています。その基礎を“曲”の中でも使えるようにするためにバイエルを使用したレッスンを受けました。
ただ、音楽を表現するという部分で、ブルグミュラー25に入ってから楽曲の解釈やフレージング、拍を意識するいったことをバイエルの時とは比べものにならないほど細かく指導を受けています。
よって、バイエルの次は二つに分岐し、音楽的な表現という部分でブルグミュラー25、基礎力を付けるという部分で今回新たに加わるツェルニー30番を使用する形となります。ツェルニー30番はどちらかというとハノン寄りとのことです。
レッスンを開始した時点では“いつから”という明確な説明を受けませんでしたが、私が師事している先生のレッスンでは、バイエルの次として、ツェルニー30番をブルグミュラー25と併用して使うのが基本的な進め方のようです。(逆の言い方ですと、ツェルニー30番の前にバイエルを修了しておきたいということになるかと思います。)
さて、楽譜を購入して中を見てみますと・・・、何だかとんでもない速さのテンポが指定されていて驚いています。先生に確認したところ、この速度を求めませんのでとのことで一安心。
だそうです。
(-。-;)
・効果はあるのか?
・必要なのか?
・つまらないのではないか?
といった否定的な意見もあるツェルニー教本ですが、私の場合はどうなのか。
余談ですが、私が師事している先生もピアノ指導を始めた初期のころはツェルニー30番を使用していなかったそうです。しかし、指導を重ねていくにつれて、先生が教えたいことを生徒に伝える為にツェルニー30番がとても適していることに気付き、使用するようになったとのことでした。
また、楽曲自体はシンプルなため、教えたいポイントだけに生徒の意識を集中させることができる。
というのが理由とのことです。
ある程度進んだところで、再度ツェルニー30番に関する記事を書きたいと思います。
ちなみに、先生からは「ツェルニー30番を加えましょう」と言われましたが、今でさえいっぱいいっぱいの状態なので、しばらくバロックの小曲は中断することになりました。
(^^;
これからしばらくの間は
・ハノン
・ツェルニー30番
・ブルグミュラー25
不安もありますが、頑張りたいと思います♪
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