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Chromeのサポート終了が後押し?|Mac OS X 10.8から10.10(Yosemite)へ移行 [JUNの独り言]

先日投稿したPro Tools 12のインストールに関する記事で、Yosemiteへアップデートしたことに触れました。

元はと言えば、それまで使用していたMac OS X 10.8.5が、昨年(2015年)10月26日にWaves社が導入した「Waves Central」の対応OSから外れてしまったことがきっかけでした。

この記事を書いている時点でWaves社のホームページを見ると
http://www.waves.com/support/run-waves-plugins-on-mac-os-lion-10-7-to-10-7-5
このような記事が出ており、もしからしたら10.8.5環境下でも続けて使用することができた可能性があります。

ただ、別の要因もあったため、Yosemiteへのアップデートを決意しました。

ブラウザが非対応に・・・

別の要因というのは、、、ブラウザ周りの環境です。10.8.5で使用できるApple社純正のブラウザ「Safari」のバージョンは、「6.2.8」までです。
Mac OS X 10.8.5
Safari6

このブラウザで例えばYouTubeのサイトへアクセスすると、このようにサポートされていないことが表示されます。
YouTubeサポート外

そんなことから、私はFirefoxとGoogle Chromeを標準ブラウザとして使用してきたのですが、Chromeも10.8のサポートが今年の3月31日で打ち切られてしまうことを知りました。
http://chrome.blogspot.jp/2015/11/updates-to-chrome-platform-support.html

実際に今年に入ってからChromeを起動するとこのよう警告が表示されるようになりました。
Chromeサポート終了

バックアップと起動ディスクを作成

ということで、2月13日、もう仕方なくYosemiteへのアップデートを行うことにしました。El Capitan(10.11)にしなかった理由は、使用しているソフトのうちのいくつかが、まだ対応していなかったことです。

さて、まずは最新の状態のバックアップをTime Machineで作成。

次にこの記事で書いた方法でクリーンインストールのためのUSBメモリの起動ディスクを作成。

ソフトのディアクティベーション

そしてこの記事で書いた中からライセンス認証解除が必要なソフトをディアクティベーションを行いました。

PrintMusic 2014

まずは「PrintMusic 2014」。起動後にメニューバーのヘルプから「PrintMusicのライセンス認証を解除...」を選択。確認画面で「はい」を押下することでディアクティベーションが完了しました。
PrintMusic認証解除1
PrintMusic認証解除2

Plugin Alliance

次に「Plugin Alliance」。「My Account」にログインし、「Manage Registered Plugins」を選択。
Plugin Alliance My Account

そこで、認証解除したい製品の詳細を開きます。
Plugin Alliance License1

私はハードディスクに対しアクティベーションを行なっていたため、該当するデバイスの横の「DEACTIVATE」ボタンを押下。
Plugin Alliance DEACTIVATE

ディアクティベーションが完了し、使用可能なデバイスが3に戻りました。
Plugin Alliance License1

Adobe Elements

次は「Adobe Elementsバンドル」。(私が使用しているバージョンは13です。)
まずは「Photoshop Elements」を起動し、メニューバーのヘルプから「サインアウト」を選択。
Photoshop Elements サインアウト

確認画面で「サインアウト」を押下するとディアクティベーション完了。
Photoshop Elements サインアウト確認画面

余談ですが、そのあとに起動してみると、体験版として起動します。
Photoshop Elements 体験版として起動

同じことを「Premiere Elements」でも行ないました。

ノートン セキュリティ

最後に「ノートン セキュリティ」。ノートン アカウントにログインし、該当するデバイスの「ライセンスの削除」ボタンを押下すると、ディアクティベーション完了。
ノートン セキュリティ ライセンス削除

私はデラックス版を使用しているので、3デバイスまで使用できるのですが、ディアクティベーションすることで使用可能なデバイスが1つ増えました。
ノートン セキュリティ デバイス数

クリーンインストール

ここまできたら、いよいよYosemiteのクリーンインストールを開始します。作成したUSBメモリの起動ディスクを接続し、再起動をかけ、起動音がなったらすぐにoptionキーを押します。これで起動ディスクが選択できますので、上記のUSBメモリを選択。

内蔵ハードディスクを消去し、ここにYosemiteをインストール。「インストールの準備中です」というメッセージとともに残り8分の表示。残り1秒になってから10分ほど待たされて、「インストール中」にメッセージが変更。残り15分の表示。今度は残り1秒から待たされることなく、インストール開始から30分強で再起動がかかりました。

起動はしたものの、OS基本パッケージのみのまっさらな状態。せっかくのクリーンインストールですので、Time Machineからの移行はせず、必要なデータは一つずつ手動で戻していきました。

そしてドライバのインストール、ソフトウェアのインストール、その他各種設定などを土日の空いた時間に行ないながら、諸々環境が整ったのは2月末でした。。。
Yosemite

Yosemiteにアップデートして行なったことや感じたことはまた別の機会に書きたいと思います。

【Written by JUN】


タグ:MAC
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